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養育費

離婚した妻が再婚。養育費を支払う必要はありますか?

公開日:2019.07.05

この記事の目次

[ Q ]

離婚した(親権を持つ)妻が再婚しました。これまでとおり、養育費は支払う必要があるのでしょうか。

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[ A ]

(親権を持つ)離婚した妻が再婚したからと言って、直ちに父母としての養育費の負担義務がなくなるわけではありません。

ただ、審判例の中には、離婚した夫婦双方がそれぞれ再婚し、子らが母親の再婚相手と養子縁組をしたことを考慮し、子の実父の負担する養育費等の減額を認めた審判例はあります(東京家裁平成2年3月6日審判)
同審判例では、双方の再婚、未成年者らとの各養子縁組等の事実は、養育費に係る合意が交わされた当時、現実問題として当事者双方共予想しあるいは前提とし得なかったことであるなどとして、養育費の負担額の変更を認めました。

このように、場合によっては、養育費の減額を申し立てることができますし、それが当事者間の均衡上妥当と考えられる場合があるでしょう。

もっとも、同審判例においても、実父の負担額を0と判断したわけではありません。養父母に養子の生活保持義務が認められる一方、実の父母として、実子の養育に一定の責任を持ち続けると考えられます。

養育費に関してお悩みの方は、ぜひご相談ください。

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