協議・交渉
慰謝料(減額)
不倫・不貞
男女問題
不貞相手の配偶者から高額の慰謝料を請求され、4分の1まで減額できた事例
公開日:2021.11.17
この事例の目次
- 事案の種類: 不貞慰謝料請求(請求された側)
- 争点 : 不貞、慰謝料
- 手続き(解決方法): 交渉
事案の概要と相談までの経緯
不貞(不倫)をしてしまったことにより、不貞相手の配偶者から高額の慰謝料を請求されたため、当事務所の弁護士にご相談されました。
弁護士の活動
不貞の事実については争いがなく、相手方に証拠も握られている状況であったため、慰謝料を減額できるかどうかが争点となりました。
そこで、依頼者の不貞への関与が積極的でなかったことや、支払い能力が乏しいこと、訴訟となった場合の金銭的時間的負担などを主張しました。
結果
弁護士が粘り強く交渉した結果、交渉期間1か月程度で、請求された金額の4分の1の金額に減額(当初の請求額の4分の3を排斥)したうえで、分割払いとする内容で和解することができました。