協議・交渉
慰謝料(減額)
不倫・不貞
300万円の不貞慰謝料請求を、粘り強い交渉で100万円まで減額した事例
公開日:2022.06.17
この事例の目次
- 性別:男性
- 年代:20代~30代
- 事案の種類:不貞(不倫)慰謝料請求
- 争点:慰謝料額、不貞回数、不貞の積極的関与
- 手続き(解決方法):協議(交渉)
事案の概要と相談までの経緯
不貞期間が数か月と短く、不貞の積極的関与にも争いがあった事案です。
依頼者様は、不貞相手の配偶者から、不貞が原因で離婚に至ったことなどを理由に約300万円の不貞慰謝料を請求されていました。
依頼者様は、不貞があった事実は認めているものの、不貞への積極的な関与が少なかったことや、相手方と配偶者(不貞相手)の婚姻関係がすでに破綻していたことなどから、できるだけ減額してほしいとのご希望で、当事務所の弁護士に依頼されました。
弁護士の活動
相手方との交渉において、不貞期間が短いことや、不貞相手の方が積極的に誘っていた経緯を主張しました。
結果
交渉期間は約3か月を要しましたが、弁護士の粘り強い交渉の結果、約100万円まで慰謝料を減額することができました。
相手方が離婚に至った場合の慰謝料相場からすれば、比較的低い金額での合意をすることができました。