離婚弁護士のコラム
Lawyer’s column

離婚コラム

養育費

養育費をさかのぼって請求できますか?(取り決めをしていない場合)

公開日:2020.05.12

最終更新日:2021.01.12

この記事の目次

離婚してから、養育費を支払ってもらえていない場合,さかのぼって請求することはできるのでしょうか。
以下で,弁護士がくわしく解説いたします。

法律相談のお申し込みはこちらから

交渉で過去の養育費を求めることは可能

過去の養育費について,交渉で相手方に対して支払いを求めることは問題ありません。相手方が支払うことを了承すれば,支払いを受けることができます
相手方が支払うことを了承した場合には、公正証書を作成することになると思われます。

相手方が交渉で養育費の支払いに応じない場合

一方で、交渉にて相手方が支払いに応じなかった場合は、どうなるのでしょうか。交渉で協議がまとまらない場合には、家庭裁判所での手続(調停審判)を利用することになります。

家庭裁判所の実務上、一般的に、過去にさかのぼって養育費を請求することはできないと考えられています。
養育費の支払がなくても生計を立ててこられたという事情もありますし、過去にさかのぼった養育費の支払いは、期間によっては多額となって支払い義務者に酷であることなどを理由として、過去にさかのぼった養育費の支払は認められていないのです。

とはいえ、最高裁判例があるわけではありませんので、請求者が借金をするなどによって生計をギリギリ立ててきたような事案で、期間がそれほど長期に及ぶものではなく、義務者も経済的にゆとりのあるようなケースの場合には、過去にさかのぼった養育費を認めてくれるかもしれません

養育費について取り決めしていた場合

なお、離婚協議書や公正証書、調停調書などで、養育費の支払義務を具体的に取り決めしていた場合には、時効にかかっていない限り、過去にさかのぼった養育費の請求が可能です。

養育費の回収について無料相談を承ります

当事務所は、養育費回収についての無料相談(初回30分)を承っております。
また、養育費回収については、相手方への文書送付・1~2回の交渉を、着手金無料*で対応いたします。
*実費として1万円をいただきます。その他のお手続きについては、追加の費用をお見積りいたします。

養育費について、疑問に思うことがありましたら、まずは桑原法律事務所にご相談ください。

養育費回収について、くわしくはこちらへ

メールでのご相談はこちらメールでのご相談はこちら

優しさと強さの離婚弁護士

依頼者満足度・相談対応実績

関連記事

離婚弁護のご相談

  • 092-409-0775
  • 0952-41-9210
  • 0954-20-1455

離婚弁護のご相談